2026府中牝馬ステークス予想【本命】ニシノティアモ

G3

※個人的な見解です。馬券の購入はご自身でご判断下さい。

先週の宝塚記念は発走直前の雨すごかったですね。勝ったメイショウタバルは状態も良かった中で、恵の雨でクロワデュノールを破ったことで名レースと言えるでしょう。三連複の1番人気で決まり、馬券的には結局固くおさまりました。メイショウタバルには凱旋門賞で日本馬初制覇を期待したいですね。

今週は府中牝馬ステークス。ハンデ戦ということもあり、前走で大敗している馬にもチャンスはあるかもしれませんが、東京コースということもあり、案外堅い決着になるのではないかと予想しています。

過去10年間の傾向※2024年以前は府中牝馬アイルランドT

人気別成績

  • 2、4、5番人気が2勝で1番人気は必ずしも絶対視できない。ただし3番人気以内の複勝率は50%とやはり上位人気馬が馬券になりやすい。
  • ハンデ戦とはいえ7番人気以下が3着内の確立は低く6番人気以内でコース適性がある馬を選びたい。

ラップ傾向

  1. 極限のスピードと「上がり3F」の瞬発力勝負
    • 過去10年の平均タイムは 1:45.9、良馬場に絞ると1分44秒台が連発する高速決着の舞台。特に、過去10年の平均「上がり3F」が 34.9秒 と非常に速く、直線の長い東京コースらしく「速い上がり(末脚)を使える能力」が最重要視されます。
  2. 中盤の緩みから、後半のロングスパート(持続力)
    • ラップを見ると、200m(12.7)から400m(11.1)で位置取りが決まった後は、1000m通過まで11.7〜12.0秒前後の息の入る流れになりやすいです。そこから残り600m(11.4)〜400m(11.4)と、直線に入ってから一気にトップスピードへ加速する「瞬発力+持続力」が求められます。

ジャッジと評価

①【評価C】マカナ(50.0kg)@松岡正海

  • 勝ち上がりまで9戦を要したがそこから3連勝。半年振りとなった前走の3勝クラス(シドニーT)は12着(+0.9秒)と大敗。メンバーレベルから勝負は厳しいか。

②【評価B】ウイントワイライト(53.0kg)@横山典弘

  • 鋭い末脚を持っているものの、スタートでほぼ毎回出遅れてしまうため、スローペースになると勝負にならない弱点がある。前走の京王杯SCでも、スタートの出遅れが響いて展開不向きのまま勝負が決してしまった。
  • 今回は距離延長によるスタミナ面への課題はあるが、これまでの1400m戦での出遅れ癖を考えると、距離が伸びた方が道中で挽回(リカバリー)しやすいというメリットもある。今回はハンデも軽く、展開が嵌まった時の「末脚一気」の爆発力がある馬だけに、人気薄での単勝買いは十分に面白い選択肢。
  • 京王杯SCレース後コメント:西園調教師「ゲートで出負けしましたし、流れもスローでしたからね(、展開が向きませんでした)」

③【評価C】ブラウンラチェット(54.0kg)@丸山元気

  • 兄はサウジカップを連覇したフォーエバーヤング。アルテミスSでは前から3番手の好位置を確保し、スローの展開も向く中で距離ロスなく内めから抜け出し勝利。上がり3Fを11.5-11.1-11.0も優秀。続く阪神JFも期待されたが馬体重-12kgと状態面も厳しい中で、スタートから早い展開についていけずに16着(+1.7秒)と大敗。輸送が上手くいかなかったことも原因か。
  • その後のクラシックも良い結果は残せず、明け4歳での小倉牝馬S、福島牝馬Sでも13着、11着と不振が続いている。

最終追切

  • (小倉牝馬S13着)小倉ダやや重: ⑤67.7④52.7③38.4①12.3 
  • (福島牝馬S11着)美浦W良: ⑥81.0⑤65.9④51.2③37.0①11.5 
  • (府中牝馬S◯着)美浦W良:⑥81.6⑤66.8④52.0③37.6①11.8

④【評価C】ミアネーロ(55.0)@大野拓弥

  • 秋華賞ではハイペースで展開自体は向いていた。中団やや後方から直線で内コースから良く伸びたが6着(+0.6秒)。昨年の府中牝馬Sでは55.5kgとややハンデ重め。後方からの競馬となったか直線で伸びはなく11着(+0.9秒)と以前のようなキレは見られない。前走の総武Sは初ダートで殿負けの15着(+3.2秒)。今の状態では買いづらい。

⑤【評価A】エストゥペンダ(54.0kg)@荻野極

  • クイーンCは前半からかなり速いラップが刻まれ、最後までスピードを維持することが求められる持続力勝負となった。勝ったエンブロイダリーがその後、桜花賞、秋華賞、ヴィクトリアマイルを制したことからも、非常にハイレベルな一戦だったと言える。その中で本馬は、上がり最速の脚を繰り出しての3着と実力を示した。上がり時計だけで見れば、勝ったエンブロイダリーを0.6秒も上回っている。
  • 前走の弥彦Sでは、直線で馬群に包まれてなかなか進路が開かないシーンがあったが、ゴール前で勝負根性を発揮してきっちり差し切った。
  • 左回りコースでの戦績が抜群に良く、これまで12戦中9戦で上がり最速を記録しているように、直線の長いコースはベストの舞台。重賞でもフェアリーS3着、クイーンC3着、フローラS4着と上位に健闘しており、今回のハンデ54.0kgは大きなアドバンテージになりそう。
  • 【追記】東京コースの状況を見ると内の芝が痛んでいるため差し、追込み場には厳しい状況。

⑥【評価A】ヴァルキリーバース(55.5kg)@ルメール

  • フリージア賞ではスローペースのなか、道中で2番手まで進出し、後に重賞戦線で活躍するダノンシーマを抑えて勝利。続くフローラSでも、後のオークス馬カムニャックに0.2秒差の2着と好走し、強敵相手でも十分に戦える能力と東京コースへの高い適性を示した
  • オークスは怪我
  • により回避したものの、10カ月ぶりの実戦となった東風Sで復帰戦を勝利。長期休養明けを感じさせない走りを見せた
  • 能力的には重賞級の力を備えているが、今回のハンデは決して楽ではない。しかし、東京コースでこそ持ち味が生きるタイプ、馬券では押さえておきたい一頭。

⑦【評価B】セキトバイースト(56.0kg)@浜中俊

  • 昨年の府中牝馬Sでは、道中でポジションを押し上げ、4コーナーでは好位3番手につけて直線へ。斤量面で不利があったなかでも最後までしっかりと脚を使い、見事に勝利を収めた。
  • 続くアイルランドTも同じ東京芝1800mだったが、斤量は軽くなった一方でスローペースから上がり3ハロン11.0-11.1-11.1という極端な瞬発力勝負に。好位3番手でレースを進めたものの流れに対応できず、勝ち馬から0.9秒差の10着に敗れた。
  • その後のエリザベス女王杯では6着と健闘したが、休み明けで臨んだ金鯱賞、新潟大賞典もともにスローペースからの瞬発力勝負となり、それぞれ11着、7着。見せ場を作ることはできなかった。
  • 戦績を見る限り、この馬はスローからの瞬発力勝負では分が悪い印象。ある程度流れたレースを先行し、粘り込む形がベストだろう。その点、今回の東京芝1800mが舞台として合うかと言われると疑問が残る。
  • 新潟大賞典レース後コメント:浜中騎手「馬の気配は良かったですし、兆しの見える内容でした。ここからまた調子を上げていければ」

⑧【評価S】ニシノティアモ(56.0kg)@津村明秀

  • 位置は自在でどの位置でもある程度の競馬は可能。重賞初制覇となった福島記念では斤量の恩恵はあったが完勝。中山牝馬Sでは大外を回って上がり最速の5着(0.2秒)と悪くない。切れ勝負より長く脚を使えるタイプ。
  • 前走のヴィクトリアマイルでは外枠ではあったが果敢に前にいき2番手で直線に向いた。スローペースではあったが前は厳しい印象。直線ではエンブロイダリーやカムニャックなど牝馬トップクラスの馬に敗れ6着(+0.6秒)。外枠でなければ掲示板の可能性はあり十分評価はできるレースであった。
  • ヴィクトリアマイルレース後コメント:津村騎手「位置取りは決めていなかったんですが、他がけん制し合っていたし、この馬自身の行きっぷりが良かったので、無理せずあの位置が取れました。ただ、直線で伸び切れなかったです。千八に比べると、ちょっとタメが利いていない感じ。今日は上位陣も強かったです。でも、初めてのGⅠで堂々とした競馬をしてくれました」

最終追切

  • (ヴィクトリアマイル6着 )美浦W良:⑤68.0④52.6③37.9①11.8 
  • (府中牝馬S◯着) 美浦W重:⑥86.7⑤69.8④53.6③38.7①12.2

⑨【評価B】テリオスララ(54.0kg)@ゴンサル

  • 阪神JFでは差し馬に有利な展開のなか、5番手からの競馬という厳しい条件。それでも内のロスの少ないコース取りから最後まで脚色は衰えず、勝ち馬から0.5秒差の3着と健闘した。3歳春は骨折によりクラシックを断念。その後、秋華賞を目標に復帰したが、2000m戦では13着、7着と結果を残せず、距離適性の壁に苦しんだ。
  • 馬体重プラス34kgで臨んだ初音Sでは、久々の逃げ戦法が見事にはまり快勝。武豊騎手の巧みなレース運びも光った。一方、前走の大阪城Sでは馬体重が20kg減。初音S同様に逃げ粘る形に持ち込みたかったが、思うようにハナを奪えず、直線で大きく失速して勝ち馬から1.4秒差の10着に敗れた。
  • 展開が噛み合えば上位争いも可能だが、成績のムラが大きく安定感に欠ける。馬券的には相手候補までの評価が妥当だろう。

⑩【評価C】ホールネス(55.0kg)@三浦皇成

  • 24年エリザベス女王杯での3着(+0.5秒)の実績はあるが、長期休養明けの日経賞では9着(+1.5秒)、新潟大賞典でも8着(+0.5秒)と大敗。休養前の様な勝負はできておらず、尚且つ1800mの経験も無いため厳しいか。
  • 新潟大賞典レース後コメント:西塚騎手「まだ馬が良くなっている最中です。今後に期待したいです」

⑪【評価C】テレサ(55.0kg)@戸崎圭太

  • スイートピーSでは出遅れて最後方から、上がり最速ではあったが、スローペースの展開が向かずに6着(+0.6秒)ローズSでは1000m56.8秒のハイペースの中5番手に位置取り、直線では鋭く伸びたがカムニャックの2着(+0.2秒)。
  • 小倉牝馬Sでは最内枠からロスの少ないコース運び。直線では最内を通り一時先頭に躍り出たが最後は力尽き4着(+0.2秒)。福島牝馬Sは外枠スタートで押して2番手追走。ペースは流れていたので展開的には不利。直線で後続からの馬に差されて5着(+0.3秒)と外枠と展開が影響した。
  • 重賞レースでも相手なりの競馬はできており、あと一歩であるがコンパクトなコース(小倉、中山等)が合っている印象で大箱の東京コースでは軸には物足りない。
  • 福島牝馬Sレース後コメント:松若騎手「外枠だったけど、スタートの上手な馬だし、いい形で運べました。1コーナーで少しハミをかみましたが、ハイペースで折り合いはついたし、直線も止まっている感じはなかったです。この馬には時計が速かったです」

⑫【評価B】コガネノソラ(56.5kg)@菊沢一樹

  • スイートピーSでは展開に恵まれた面があったとはいえ、上がり最速の末脚で快勝。前走の福島牝馬Sでは、前半1000m58.8秒という淀みのないタフな流れとなったが、中団やや後方待機から大外に持ち出すと、直線であっさりと突き抜けてみせた。勝ち時計もコースレコードに0.3秒差まで迫る優秀なもので、着差以上に強い内容と言える。
  • 1800m以下の距離では【5-1-1-1】と大崩れしておらず、末脚の生きる直線の長い東京コースへの舞台替わりも大歓迎。能力的にはここでも好勝負必至だが、今回はトップハンデを課される点が最大のポイント。この斤量差をどう克服するかが焦点となる。
  • 福島牝馬Sレース後コメント:菊沢騎手「調教で乗って能力を感じていたので、力を発揮できればと思っていました。イメージした通りのポジションで競馬ができましたし、単騎で行く馬がいて正直ペースは速くないかなと思うくらいで、手応えにも余裕があったので(直線は)楽しみにしていました。上のステージに上がっても楽しみです」

⑬【評価B】ビップデイジー(54.0kg)@西村淳也

  • 京都開催の阪神JFではスタートで出遅れて後方からの競馬。1枠で内々であったが4コーナーでは外に進路を取り上がり2番目の2着(+0.2秒)と惜しい結果であった。スタート後は早く、途中緩んで直線での瞬発勝負に対応でき内容事態は良かった。桜花賞は雨で稍重の中好位置を確保したが直線まったく伸びずに11着(+1.9秒)。オークスでは後方から大外回して13着(+1.3秒)で距離が長すぎて度外視可能。
  • ローズSでハイペースからの緩まない展開の中、中団から外を回して直線伸びたが4着(+0.3秒)と最後はキレ負け。大外枠からの競馬で4角での不利が無ければ勝負は可能であった。秋華賞でも直線までは折り合い良かったが最後は脚が止まって6着(+0.7秒)とやはり距離の問題にうつる。
  • 前走の阪神牝馬Sでは5着(+0.4秒)。相手が強く、内前有利の中、実力通りの着順といえる。

⑭【評価B】パラディレーヌ(56.0kg)@原優介

  • 25年オークス4着(+0.3秒)、秋華賞3着(+0.2秒)、エリザベス女王杯2着(+0.3秒)とG1でも善戦できる力はある。福島牝馬Sでは出遅れて精彩をかき8着(0.5秒)。ヴィクトリアマイルではスローペースで前有利の展開の中、中団やや後方からの12着(0.9秒)と展開は向いていないがやや負けすぎな印象。
  • 距離については1600mではこの馬の適性外。最低でも1800m、最適性は2000から2200か。左回りの実績も乏しく府中牝馬Sでは買いづらい。
  • 福島牝馬Sレース後コメント:丹内騎手「勝ち馬の後ろにいたけど、伸び切れませんでしたね。もう少し脚を使えるはずですが、いつもの感じがなかったです。ちょっと分からない」
  • ヴィクトリアマイルレース後コメント:坂井騎手「この馬には距離が短かったですが、その中でよく頑張ってくれました」

⑮【評価A】ルージュソリテール(55.0kg)@西塚洸二

  • スイートピーSでは2番手につけ直線では早めに先頭に立ちそのまま押し切り1着。阪神牝馬Sでもスタートよく2番手につけた。先頭に立った二冠牝馬エンブロイダリーのすぐ後ろにつけ直線へ、内前有利な展開でエンブロイダリーを捕まえることができず、カムニャックにもかわされ3着(+0.2秒)と善戦したが、斤量がこの2頭よりも軽い恩恵があっての3着であった。
  • スタートがよく先行力が高いためペース次第では勝ち負け可能。東京コース適正も高そう。

⑯【評価C】セントメモリーズ(52.0kg)@木幡巧也

  • 前走のポラリスSは初ダートの14着と参考外。昨年のシルクロードS15着(+1.8秒)。愛知杯は14着(+1.2秒)と重賞では苦戦。1400m以上は経験無く、いきなり重賞での挑戦は荷が重い。

今週の予算1,000円、どう遊ぶ?

◎(本命):ニシノティアモ

〇(対抗):ヴァルキリーバース

△(ヒモ):ウイントワイライト、

本命はニシノティアモで相手はヴァルキリーバースです。

東京コースの状態から差し、追込み馬は厳しそうな印象なのでエストゥペンダからニシノティアモに本命を変更。ニシノティアモは前走のヴィクトリアマイル6着は外枠からの不利があった中で相手が強かったこともありこのメンバーでは経験、実力は上位と判断。ヴァルキリーバースについては前走休み明けを勝ち切り、上積みが期待できること、前目につけられる馬で馬券内は堅そう。+ルメール。

三連複の相手にはウイントワイライト、エストゥペンダ、ルージュソリテールを指名したい。エストゥペンダは週中までは本命候補であったが東京最終週で内芝が痛んでおり、追込み馬には厳しいと判断し△とした。ウイントワイライトも同様。

単勝:◎ニシノティアモ×300円

馬連:◎ニシノティアモー〇ヴァルキリーバース×400円

三連複:◎ニシノティアモー〇ヴァルキリーバースー△ウイントワイライト、エストゥペンダ、ルージュソリテール

レース結果

1着:

2着:

2着:

4着:

5着:

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