近年の成績
ここ3年はいずれもスローペースで先行馬が押し切る形が多い。開幕週という事もあり前が展開的には有利。
前傾ラップを刻む可能性が低いレースで、実力のある先行できる馬が有利となる。
2025年良スロー(前傾46.7)(後傾45.4)
1着レーベンスティール(先行)57kg ③③③
2着ホウオウビスケッツ(逃げ)57kg ①①①
3着サトノシャイニング(先行)55kg ②②②
2024年良スロー(前傾47.5)(後傾45.7)
1着シックスペンス(先行)56kg ③④④
2着ホウオウビスケッツ(逃げ)57kg ①①①
3着エルトンバローズ(先行)58kg ③③③
2023年良スロー(前傾47.9)(後傾45.8)
1着エルトンバローズ(先行)55kg ④④④
2着ソングライン(差し)57kg ④⑦⑥
3着シュネルマイスター(追込)58kg ⑨⑩⑩
2022年良ミドル(前傾46.2)(後傾46.2)
1着サリオス(差し)56kg ④⑥⑥
2着ジャスティンカフェ(追込)56kg ⑧⑨⑧
3着ダノンザキッド(先行)56kg ④③③
2021年良ミドル(前傾46.7)(後傾46.3)
1着シュネルマイスター(追込)56kg ⑪⑫⑩
2着ダノンキングリー(差し)58kg ⑫⑤⑤
3着ポタジェ(先行)56kg ④④④
好走データ
- 年齢:3歳、4歳
- 人気:1〜5番人気以内
- 枠順:外枠
- 前走:安田記念、日本ダービー、1600m、2400m
- 4角:好位、先頭集団(4番手以内)
- 騎手:◎ルメール、戸崎圭太、西村淳也、津村明秀
- 所属:美浦
- 体重:500kg以上の大型馬
- 展開:スロー、前残り
- 血統:父サンデー系
出走馬評価
アドマイヤクワッズ(牡3)55.0 坂井瑠星(継続⑦)
前走のNHKマイルCでは好位につけて直線で一時先頭に立ったが、ゴール前でロデオドライブ、アスクイキゴミに差されての3着。0.2秒差と惜しい競馬。
皐月賞では15着と大敗したが、1600mの重賞では存在感を見せており、1800m、東京コースについても条件的には好走範囲。
世代戦ではあるがマイルでの好走が示す通り将来的には安田記念を取れそうな能力がありそうなので、斤量差を活かして勝ちまで考えられる。
【1週前追い切り:】
栗東CW 6F80.4 3F36.5 1F11.4
エルトンバローズ(牡6)57.0 松若風馬(2走ぶり②)
3年連続で毎日王冠には出走しており、3歳1着、4歳3着、5歳5着と掲示板は確保しているが年齢とともに着順を下げている。今回4回目はどうか。
毎日王冠では掲示板を確保しているが、基本的には右回りの方が良い成績を残している。
今年は東京新聞杯13着(1番人気)、マイラーズC8着(6番人気)と凡走後のしらさぎSで3歳時の毎日王冠以来となる重賞制覇を果たした。
ここ3年、毎日王冠後にマイルCSを選択しており、今年も目標はマイルCSになると思われるため、ここでももちろんメイチの仕上げではなく、昨年、一昨年の再現の可能性が高い。
【1週前追い切り:】
栗東C 6F81.1 3F36.5 1F11.3
クルゼイロドスル(牡6)57.0 荻野極(3走ぶり④)
近走、過去データからここでは買えない。きたら諦めるべき1頭。
△サトノシャイニング(牡4)57.0 西村淳也(4走ぶり③)
昨年の毎日王冠はスローペースの中、2番手から逃げるホウオウビスケッツを捕らえれず、レーベンスティールにもかわされ3着と1番人気に応えれず。
スピードで押し切る形の馬では無さそう。開幕週の前有利やスピード勝負より馬場が渋るタフな競馬の方が合っている印象。
脚部不安からの長期休養を挟み、10カ月振りとなった前走中京記念は初の1600m。距離は足らずここでも切れ味勝負での勝負弱さが出て3着だか、休養明けを考えればまずまず。
休養明けから1戦挟んで状態的には上積みが期待できるが、東京開幕週の綺麗な馬場では軸までは物足りない。
【1週前追い切り】
栗東C 6F82.5 3F36.6 1F11.2
△シャンパンカラー(牡6)58.0 内田博幸(7走ぶり⑦)
2023年NHKマイルCで勝利後は重賞戦線では14戦して一度も馬券圏内に入れておらず、苦戦が続いている。
スタートが苦手で後方からの競馬になる事が多く、直線の短いコースでは脚を余してしまうため東京コースは合っている。3勝も全て東京コースからで好走するならここか。
2月の東京新聞杯ではトップハンデ59kgを背負いながら上がり最速で0.1秒差の4着とあと一歩のところ。
出遅れる事が多い為、今回は外枠からの発走は好材料と言える。前有利の展開が予想されるので後ろすぎると届かない可能性はあるが、スタートで大きくロスが無ければコース適性を考えると久しぶりの3着内もある。
NHKマイルCを取った内田博幸とのコンビ復活も良い。
【1週前追い切り】
美浦W稍重 6F82.3 3F36.8 1F11.2
▲セイウンハーデス(牡7)57.0 幸英明(継続④)
前走の安田記念は4着に敗れたが内容的には良かった。好スタートから3番手で追走し直線に入り、シックスペンス、ワールズエンドよりも速い上がりであったが差し切る事はできずにタイム差なしの4着。ゴール前まで垂れる事もなく走れており、1着、2着と力量は五分で展開の差なので力は出し切った。
春は大阪杯で0.4秒差の5着、安田記念ではタイム差無しの4着とG1でも好勝負ができており、今回レコード勝ちしたエプソムCと同コースはベストの条件と言える。
懸念材料としては、7歳以上は過去10年間で勝利がなく、複勝率も7%と低いこと。
【1週前追い切り】
栗東CW 6F80.1 3F36.1 1F11.6
ドラゴンブースト(牡4)57.0 丹内祐次(継続③)
2走前のマイラーズCでは1枠から中団で内々を通り、直線で追いあげたが届かずアドマイヤズームに0.1秒差の2着と健闘。道中の折り合いも良く最後は良く追い込んだ。
前走の安田記念では前有利の展開。距離的にもベストでは無く8着であるが0.6秒差を考えると悪くはない。
ディセンバーS、大阪城Sと1800mのリステッド競走に勝利しており、マイルではやや忙しい印象もあっただけに、安田記念より毎日王冠の方が条件として良さそう。
しかし、左回りよりも右回りコースの方がスムーズに追い込めている印象でここでは3列目まで。(マイルCSでは要注意)
【1週前追い切り】
栗東CW 6F77.5 3F37.1 1F12.4
▲ホウオウビスケッツ(牡6)57.0 岩田康誠(継続②)
毎日王冠は2年連続で2着の実績があり、リピーター傾向のあるレースのため今年も注目すべき1頭。
1800mは毎日王冠含めて1-3-0-0と連対率100%と得意の距離。
脚質的には逃げたいタイプで同型で実力のあるセイウンハーデス、リアライズシリウスとの駆け引きが難しいが一番逃げたいのはこの馬か。
前走の札幌記念では大外枠と展開の影響が響き10着。大外からハナを切り向正面でアドマイヤテラの捲りにより、ペースが加速して前の馬には厳しいレースとなったので度外視可能。
昨年も札幌記念7着後に毎日王冠2着なのでその点は気にする必要は無い。
【1週前追い切り評価:A】
美浦W稍重 6F88.4 3F37.6 1F11.1
◯ライヒスアドラー(牡3)55.0 佐々木大輔(継続⑦)
重賞勝ちはないが東スポ杯2歳S3着、弥生賞2着、皐月賞3着と世代の重賞で存在感を示している。
ダービーは血統的に距離が長く0.4秒差の8着は度外視してよい。
前走の佐渡Sでは中団から直線進路がなかったところをこじ開けて勝利する勝負根性を見せつけており、馬体重も520kgへと成長して、春に比べると力強い競馬ができるようになった。
毎日王冠では開幕週で前有利な展開が予想されるが、前に着けたい馬が多いので中団あたり脚をためて勝ちまで持ち込める能力は十分にある。
【1週前追い切り】
美浦W稍重 6F84.1 3F37.2 1F11.1
◎リアライズシリウス(牡3)55.0 津村明秀(継続⑦)【本命視】
東京1800mは共同通信杯でロブチェン、ベレシートを破った好走実績のあるコース。共同通信杯では2番手から早めに抜け出しゴール前で2頭に差を詰められはしたがアタマ差で逃げ切った。
逃げに拘らず番手からでも早めに捕まえにいける追走力が魅力で、左回りコースも合っている印象。(左回り3-0-0-1)
前走の東京優駿は適距離とは言えず7着に敗れはしているが、0.4秒差なのでそこまで悲観する内容では無い。
初の古馬との対戦にはなるがハンデ55kgの恩恵と東京1800mはこの馬にとって最も適性が高いコースと言え、軸の1頭にしたい。
懸念材料は休み明け。
【1週前追い切り:A】
美浦W稍重 6F84.3 3F36.5 1F11.4
▲レイニング(牡4)57.0 ルメール(4走ぶり④)
母は桜花賞2着、オークス3着のクルミナルという良血。3勝クラスを勝利し初のオープンとなった関越Sでは上がり、前後傾差が−3秒のスローペースで上がり勝負で力及ばす4着であった。
東京コースは6戦4勝、2着1回の得意とするコースで1800mに限れば2勝の相性の良い条件。
毎日王冠過去10年間で3勝、複勝率75%と得意とするルメールへの鞍上強化。ルメールとのコンビでは2勝2着1回で、この2着も不利を受けなければ勝ちまであった。
【1週前追い切り:A】
美浦W稍重 6F84.0 3F36.1 1F11.7
レガーロデルシエロ(牡5)57.0 戸崎圭太(5走ぶり⑥)【3列目、消し】
昨年、オープン昇級後の新潟大賞典では1番人気に推されたが10着。その後の関屋記念では7着と重賞の壁に阻まれた。
3走前と2走前に東京1800mを走っており、エプソムCではスタートで勢いがつかず最後方からの競馬となったが、直線に向いて大外から上がり最速の32.6で3着まで追い上げたのは優秀。
2走前のジューンSでも出遅れから内々脚を溜めて4着。上がり3番目と内容的には良くも悪くもなく。
前走関越Sでも12着と近走内容的には買いたい材料は少な目。
予想
今年の毎日王冠は近年にない17頭の多頭数でのレース。出走馬が多い事の影響がどこまで出るかは重要ファクター。
東京開幕週のため基本前有利なトラックバイアスはあるが、多頭数のため例年以上にここにもまぎれが起こる可能性は高い。
逃げ、番手の馬は後方からの早めの仕掛けで脚を使った場合、差し馬、追い込み馬まで予想をケアする必要がある。
展開的にはホウオウビスケッツが逃げて、番手に内枠のリアライズシリウス、セイウンハーデスといった実力馬が船団を形成するであろう。


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